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広報くらしき 2019年8月号

《特集2》安全・安心で良質な給食を届けます!倉敷中央学校給食共同調理場

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岡山県倉敷市

倉敷・倉敷北・玉島・船穂の各調理場を統合し、新たに完成した倉敷中央学校給食共同調理場が4月から稼働しています。徹底した衛生管理の下、安全・安心で良質な学校給食を市内の小・中学校20校に提供しています。

■倉敷中央学校給食共同調理場の5つの特徴
(1)高い衛生管理基準に基づいた安全性
HACCP(ハサップ)という高い安全性を保証する衛生管理手法を導入しています。外部からの異物や汚染物質の混入、異なる食材同士が触れることによる相互汚染を防止するため、作業工程ごとに独立した区域を設けています。泥などが入り込む可能性のある区域はピンクの床、きれいに洗った食材・食器などが移動する区域はブルーの床に色分けされ、調理員が2つのエリアを直接行き来することはできません。

(2)ドライシステムの導入
ドライシステムとは、床に水が落ちない構造の施設・設備、機械・器具を使用し、床が乾いた状態で作業するシステムです。床からの跳ね水による食材の2次汚染を防ぐことができ、調理場内の湿度を低く保つことで、細菌の増殖を抑えるなど、食中毒の発生要因を少なくすることができます。

(3)アレルギー対応専用調理室の設置
2階には食物アレルギー食対応の専用調理室を設置しています。1階の調理室とは人や物資が交差しない場所にあり、専任の調理員が調理を行います。

(4)最先端の厨房(ちゅうぼう)機器
煮炊き用の蒸気式回転釜20基、スチームコンベクションオーブン、真空冷却機など、高機能な厨房機器をそろえています。

(5)食育の推進拠点
「給食ができるまで」を紹介したパネル展示や、調理風景の見学ができる食育展示コーナーがあります。調理に使われる大きな釜を使った釜混ぜ体験もできます。
また、栄養教諭や学校栄養職員、調理員を対象とした学校給食の献立開発研修や、児童生徒・保護者を対象とした調理教室を開催するなど、学校や地域に開かれた場所として食育の推進を図っていきます。

■学校給食が子どもたちに届くまで
(1)7時半ごろ 新鮮な食材がトラックで運ばれてきます。
(2)食材の品質に問題がないかしっかりと確認します。
(3)汚れの付着や異物混入がないか確認しながら4回洗います。
(4)洗い終わった食材を煮炊き調理室に運び、スライサーで切り分けます。
(5)大きな釜やスチームコンベクションオーブンなどを使って調理します。
(6)出来上がった料理を釜から学級ごとの食缶に移します。
(7)食缶を学校ごとの大きなコンテナに運び込みます。
(8)トラックにコンテナを積み込みます。
(9)11時10分ごろ~ 各学校へ向けて出発!
(10)いただきます!

特殊断熱構造の保温・保冷食缶を使用しているため、温かいメニューは温かく、冷たいメニューはひんやりとした状態で、子どもたちに届けることができます。

◇教育にも活用される学校給食
学校給食は、栄養バランスの取れた食事を提供するだけでなく、栄養に関する知識や望ましい食事の取り方、衛生管理などを児童生徒に体験しながら学んでもらう「生きた教材」としても活用されています。

問合せ:倉敷中央学校給食共同調理場(鶴の浦1-1-2)
【電話】436-7341

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※広告は一般社団法人オープン・コーポレイツ・ジャパンが掲載しているものであり、広報紙を発行している自治体とは何ら関係ありません。

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