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広報くらしき 2019年10月号

《特集1》地域の「こころと思い」に寄り添って10年 くらしき心ほっとサポーター

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岡山県倉敷市

市が行った市民への調査・アンケートの結果から、知的障がいや身体障がいに比べ、精神障がいに対する偏見が強いことや、日頃からストレスを感じている人の割合が年々増加していることが分かりました。そこで、精神障がいへの偏見除去や心の健康づくりについて啓発し、理解者を増やしていく必要があると考え、平成21年度から「くらしき心ほっとサポーター」の養成を行っています。
現在1~7期生の計111人が市内各地区で活躍中です。本年度、活動を開始して10周年を迎えました。
障がいの有無にかかわらず誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指して活動しています!

《会長に活動内容や思いを聞きました!》

■児島地区会長 中田好男さん
心の健康づくり講座や精神障がいのある方との交流を行っています。最近は、ミュージックベルの音色に気持ちを乗せて心の癒やしを届ける活動をはじめ、ミニ健康展でストレスチェックも実施しています。10年経過しましたが、心ほっとサポーターの認知度は低く、精神障がいへの偏見や差別は、まだまだあると感じています。少しでもそれらを改善していけるよう、サポーター同士楽しく協力しながら、さまざまな取り組みを続けていきたいと考えています。

■水島地区会長 中桐裕子さん
事業所に通所している精神障がいのある方との交流やミニ健康展での啓発活動を行っています。また、精神保健医療福祉の関係者の集まりに参加し、心の健康づくり講座の企画や情報交換などを行っています。毎月開催している定例会を通して、サポーター同士のコミュニケーションを図っています。事業所への訪問や各種の会議で情報共有しながら、当事者の気持ちに寄り添う、水島心ほっとサポーターチームでありたいですね。

■倉敷地区会長 藤原恭子さん
心の健康づくり講座や大学生を対象にした講義の開催、精神科病院での入院患者との交流、寸劇の制作、地域に向けた「サポーター通信」の作成を行っています。人は、「生老病死」という過程の中で思いがけない病に侵されることがあります。また、精神障がいへの偏見や差別は今なお続いていると思います。誰もが安心して暮らせる地域づくりのため、大切な活動と位置付け、知恵を出し合い活動を展開していきたいと思っています。

■玉島地区会長 中島一郎さん
ソフトバレーボール大会を年2回企画し、精神障がいのある方と運動を通じて交流したり、心の健康づくりについてメディアを通じて発信したりしています。また、昨年度からは、平成30年7月豪雨災害の被災者支援の活動を2カ月に1回行っています。活動を通して、一番うれしいのは心からの笑顔が見える時です。これからも「無理せず・楽せず」をモットーに良い意味でのマイペースで、私たちサポーターも笑顔を絶やさず、楽しく活動していけたらと思っています。

■真備地区会長 武政款士さん
心の健康づくり講座を幼稚園児の保護者を対象に開催し、若い世代への働き掛けを行っています。昨年は精神障がいのある方の体験発表を通じて、障がいについて理解を深めてもらいました。また、真備町内の就労支援事業所や医療機関の行事に参加して当事者との交流を重ねています。平成30年7月豪雨災害では多くの施設が被災し、サポーター自身も半数が被災しましたが、それでも私たちが今できることは何かと考えながら、活動を継続していきたいと思います。

問合せ:
市保健所保健課精神保健係【電話】434-9823
倉敷保健推進室【電話】434-9822
児島保健推進室【電話】473-4371
玉島保健推進室【電話】522-8113
水島保健推進室【電話】446-1115
真備保健推進室【電話】698-5111

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

※広告は一般社団法人オープン・コーポレイツ・ジャパンが掲載しているものであり、広報紙を発行している自治体とは何ら関係ありません。

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