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広報くらしき 2019年1月号

《特集1》倉敷を学び、倉敷で学び、倉敷を元気にする!くらしき若衆

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岡山県倉敷市

「くらしき若衆」は、若者のエネルギッシュな情熱と活力で、地域の活性化を目指す取り組みです。倉敷芸術科学大学・くらしき作陽大学と市が共同で行う人材育成プログラムで、平成26年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学CОC事業)」として始まりました。学生たちが、倉敷市の歴史や文化を学び、まちづくりや災害支援、地産地消など興味を持ったテーマで、課題解決に向けた地域貢献活動を行っています。
くらしき若衆には認定制度があり、活動実績に応じて「小若(こわか)」「中老(ちゅうろう)」「宿老(しゅくろう)」と位が上がっていきます。昨年11月に、最高位となる、初代「宿老」が19人誕生しました。
若者が、地域のニーズを学び、それに対する解決能力を養い、まちづくりのリーダーとして活躍することを目指すくらしき若衆。若い力が、倉敷のまちを元気にします!

■倉敷芸術科学大学
◇まちなか研究室玉島デジタル工房
玉島地区の古民家を活用して、地域と継続的に交流を行い、地域活性化につながる活動を行っています。備中玉島みなと朝市では、玉島地区のPRや活性化を目的に、スタンプラリーを開催しました。レーザー加工機を使用して制作したオリジナルグッズは大好評で、ご当地キャラクターのPRにもつながりました。

◇学生の目を引く就職情報の発信
学生と企業のより良い情報共有のあり方について考えました。多くの学生に、市内の企業を就職先に選んでもらうため、学生が求めている情報や有効な情報発信方法に焦点を当て、調査を行いました。
その結果、学生側が求めているものと企業側が発信しているものとのずれが分かり、その課題を解決するための提案を行いました。

《宿老》中村涼風さん 倉敷芸術科学大学4年
地域貢献に関する授業を受けたことがきっかけで「くらしき若衆」に参加しました。玉島のまちを歩き、地域課題を見つける実践活動で、地域の方にインタビューをしました。笑顔で親切に対応してくださり、地域の人の温かさを感じたことが印象に残っています。すてきなまちづくりの担い手に自分もなれたらいいなと思いました。
くらしき若衆の活動を通して、目の前の課題だけでなく、そこから派生する課題についても考えられるようになりました。今後は、自分なりの課題の解決策を持って実践していきたいです。

■くらしき作陽大学
◇放課後学習支援教室 作陽ぷらっつ
大学の一室を開放し、教師・保育士志望の学生が、近隣の小学校に通う児童に放課後の学習支援を行っています。一人一人の個性に沿った教材作りやクイズ、レクリエーションなど、遊びの中で学びを深める取り組みを行っており、学生の実践力の向上を図っています。

◇災害食支援の実践
災害時に不足する栄養素と特別な食支援が必要な人への提供方法について学んでいます。平成30年7月豪雨災害では、二万小学校と船穂小学校で炊き出しを行いました。簡単で衛生的に調理できるパッククッキングや、野菜ジュースを混ぜ込んだ蒸しパンなどを提供しました。被災された方が求めていることを正確に把握することの必要性や、災害時の食支援の重要性を再認識しました。

《宿老》立石亜利沙さん くらしき作陽大学4年
自分の飲食店を持つことが将来の夢なので、飲食店で提供される食事の栄養バランスをテーマに、「くらしき若衆」に参加しました。
自分の興味があることについて活動をすることができたので、やりがいを持って取り組むことができました。
活動の一環で、市内の飲食店に取材をしたことがご縁となり、就職が決まりました。
実践活動を行っていく中で、見えてきた課題もあったので、くらしき若衆での経験や学んだことを生かして、今後も地域と関わっていきたいと思います。

問合せ:本庁企画経営室
【電話】426-3055

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