ユーザー登録
文字サイズ

《特集1》市民の健康を守る医療 倉敷市立市民病院

1/74

岡山県倉敷市

4月1日、「倉敷市立市民病院」が開院しました。倉敷市唯一の公立病院として、初期および2次救急体制を強化するとともに、市民の皆さまの健康保持と福祉の増進を図るため、予防医療の充実に努め、また、地域包括ケアを推進するなど、市民の皆さまに頼りにされる中核病院を目指します。病床数は198床、1階と2階が外来診療、3階から6階が病棟となっています。

【倉敷市長 伊東 香織】
昭和48年から地域の医療を支えてきました「倉敷市立児島市民病院」が、平成25年の建設構想策定から4年余りの時間を費やし、新たに「倉敷市立市民病院」として生まれ変わりました。
倉敷市立市民病院は、地域の中核病院として、市民の皆さまの健康保持と福祉増進を図るため、初期および2次救急体制を強化するとともに、予防医療の充実に努める他、緩和ケアなどの高齢化に伴い利用増加が予想される機能を備えています。また、災害に強い病院として、免震構造を採用し、浸水対策も施しています。
「市民に信頼される地域の中核病院」として、また「人間味あふれる温かな医療を実践する病院」として、市民の皆さまの幅広いニーズに応える医療の提供に取り組んでまいります。

【倉敷市立市民病院長 江田 良輔】
倉敷市立市民病院では、HCU(高度医療室)を整備するなど、より高度な急性期の患者のケアが可能となり、当直体制の充実や救急救命センターとの連携強化により、救急患者の受け入れに努めます。また、かかりつけ医と共同して在宅診療や訪問看護などを行い、住み慣れた場所で過ごしたいという患者の思いに応えるため、地域包括ケアを推進していきます。
地域密着型の公立病院としてあるべき姿を追求しながら、多様な時代に対応できる「地域社会とともに発展する病院」として、市民の皆さまの健康を守るため、全力で取り組むとともに、市民の皆さまに頼りにされる医療、人の尊厳を大切にする医療、そして人生の喜びや悲しみを共有できる医療を目指します。今後ともご支援のほどよろしくお願いします。

■診療科
内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、緩和ケア内科、外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、精神科(リエゾン外来)、アレルギー科、リウマチ科、小児科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科

■外来診療の予約
受診希望日の前日までに予約受付ダイヤル【電話】086-472-8117((土)(日)(祝)を除く8時半~17時)で。初診時は予約不可(整形外科・眼科・脳神経外科除く)。診療時間は、ホームページで確認を。

■倉敷市立市民病院の取り組み
◇周産期医療の体制を強化
妊娠から出産・回復まで、産婦人科・麻酔科・小児科の総合的な体制で医療を行います。陣痛・分娩(ぶんべん)・回復を1つの部屋で過ごせるLDR(陣痛分娩室)を設置しています。

◇乳がん検診の充実
乳房を多方面から撮影し、画像を立体的に再構成する3Dマンモグラフィーを導入。乳がんの正確な診断が難しい高濃度乳腺の人でも、より正確な診断が可能になりました。
※土曜・日曜にも乳がん検診を実施
働く女性が利用しやすいように、平日に加えて月2回程度(土)(日)にも乳がん検診を実施予定。実施日時など詳しくは、今後ホームページなどでお知らせします。

◇HCU(高度医療室)を整備
手術直後の患者や重症患者を受け入れ、脈拍や血圧・心電図などのモニタリングや人工呼吸器の管理などを行う専従の看護師や、医療機器の維持管理を行う臨床工学技士を配置し、高度急性期の患者のケアを行います。

◇緩和ケア病床を整備
がん患者の体の苦痛や心の苦悩を和らげたり、患者の家族のケアを行う、20床の独立した病床を整備。専従医師・認定看護師・薬剤師・管理栄養士など多職種によるチーム医療を行います。

◇災害対策を強化
災害時の医療機能維持のため、免震構造で建築するとともに、浸水対策として、主要設備を上階に配置し、建物出入口には浸水防止ドアを設置。災害時に被災者の緊急治療に対応できる設備も整えています。

■倉敷市立市民病院 各フロアの紹介
◇1F:中央受付・外来・臨床検査・放射線検査フロア
内科・外科・小児科などの外来の他、心電図・エコー・MRI(磁気共鳴画像)・CT(コンピュータ断層撮影)などの検査部門を設置しています。
小児科には、子どものためのキッズコーナーも設けています。
また、レストランや売店も備えています。

◇2F:外来・化学療法・内視鏡・手術フロア
産婦人科・眼科などの外来の他、化学療法室、手術室などを設置しています。化学療法室では、外来患者に抗がん剤治療を行います。

◇3F:入院フロア
外科・整形外科・泌尿器科・小児科などの病棟です。HCU(高度医療室)も備えています。病棟には、1~4人部屋があります。

◇4F:入院フロア
内科・耳鼻咽喉科・産婦人科などの病棟で、東側は女性専用のレディース病棟となっています。

◇5F・6F:リハビリテーション・緩和ケア・入院フロア
5階には、病室の他、リハビリテーション室などを備えています。リハビリテーション室では、在宅復帰率を高めるため、日常生活動作の向上を図る設備を充実させています。
6階には、緩和ケア病床の他、会議室、非常用発電機室などを備えています。災害時には、会議室で被災者の緊急治療を行うことができる設備も整えています。

問合せ:市立市民病院(児島駅前2-39)【電話】472-8111
市ホームページ番号:101489

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル
協力 倉敷市 〒710-8565 岡山県倉敷市西中新田640